日記

とみいえひろこ/日記

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2022.02.26

確定申告をやり始めてしまって、今朝提出できた。数字からいろいろ見える。このやり方でこれをこれ以上高めるのはもう限界だなと実感するところもある。でも大きくやり方を変える状態とは思えないし、そういうタイプではないんだなとわかる。状況に動かされ…

2022.02.25

『私のように黒い夜』ジョン・ハワード グリフィン 平井イサク/訳(ブルース・インター・アクションズ) 相手の立場になってみる、というたったひとつの方法をシンプルに実行することで見えてくる風景について書かれている。「相手の立場になってみる」ため…

2022.02.25

このあたりは少し優雅なエリアで、宅配便のスタッフの人などから受ける扱いが今まで自分がいた場所で受けて感じてきたそれと違う。 引っ越してきたときにこういう些細な違いにいちいち気づいてびっくりしていたのだった。わたしの歳や格好も関係あるんだろう…

今さら、と半秒ほどをただよってのちにヒメツルソバを見下ろす オレンジの濡れた小さな箱ひとつ朽葉の暗いかたまりのなか いちばん楽しかった、あの夜 大雨で全身で泣く兄の真似をして 赤い遊具ゆっくり冷えてゆくだろう わかるし、わからない 今もそう そこ…

2022.02.22

仕事と家のことで工夫をすこしずつ。仕事のほうで入れたのは無料のアプリで、良い感じと思う。もう少しこの表示が小さければ、など細かいところをつめていきたい気持ちにもなる。時間ごとにメッセージが出る。このメッセージも考えがいがあるだろうな。こう…

2022.02.19

石川准・長瀬修 編著『障害学への招待』(明石書店)。 『障害学の主張』のほうを先に読んでいた。だから、こちらには、こちらにも、それぞれの本に違うかたちで悔いも多く書き込まれているんだと思った。 ほんとうは、こんなことを言ってはいけないのだけど…

2022.02.15

「偶然と想像」(監督・濱口竜介)。 配信で観た。傷、もしも、選ばなかったほう、選ばないこと、二度と会わない、言わない…。お話の点をつなごうとすればいくらでもつなげることができる、観ているほうが。偶然と想像の扱い方の違いとその結果を考えること…

2022.02.13

片方には、そこに居場所はないという。ない、とよくいわれる。居場所があるほうは、そこにいる。居場所にいるほうは、片方と出会うことはない。そこにいるしかない、そこからうまく抜け出せなくなることもあるから。居場所がないほうの片方は、いるのではな…

2022.02.12

すごく苦手なことをやる必要があり、寝たり起きたりしながらほぼ1日かけて最低限のかたちでやった。夢のなかで起き、出来ないと思い寝直し、起きて、起きた。こういう分野のことを、1時間くらいあればできる人もいる。わたしは1日かかるし、そのあと休憩時間…

2022.02.10

「ともしび」(監督/アンドレア・パラオロ)。原題は「Hanna」、この人そのものの映画。 生活音としての衣ずれのあの渇いた、ひりひりするような音や、35ミリフィルムの親密な感じ。自分の息の音が気になってしまうくらいの親密さ。覗き見している時間。 地…

2022.02.03

一度、見たことがある。公園の白い壁、自分の背と同じくらいの位置を手のひらでざっとやったのを。砂と壁の接しているところへ手が侵食する感触と、光や温度や音の感じをたのしんだのだと思う。これがあの感じかなと思って見ていた。よく言う感じ、あらゆる…