日記

とみいえひろこ/日記

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2022.03.30

つづき。こういう答えになる、そうすじみちを見つけ進んでいく歌の前に、答えは決められていて、仕方なくて、それはそういうことで、どう受け止めるかということを延々とやっていた歌がずっとあった。いつか聴ける時間ができる日がくればいいけど、と思う。…

2022.03.29

ラジコで流れてきて、なんだっけ誰だっけと思いながら聴き入ってしまい、泣きそうになった曲、から、今日は夜は動画でライブを観たりした。だらだらになってしまい、やることが明日あさってにのびていく。 好きな声を聞くと耳のうしろがばーっとひらいて掻き…

2022.03.28

これは、それは、もとは私のだ、とこちらは思っていて、相手もそれは私のだ、と思っている。私のだからやってきた。それを渡している、私の責任で。それで互いにすり減って、今いる位置を見直そうと思ったときには何も噛み合うところがなく、それぞれがすこ…

2022.03.26

拓郎には、比喩というものを長い間「比喩」のままに受け入れておく、そのような知性の回路がなかった。「あの人は、根本のところで女と同種」と思い込んでしまうことが、拓郎の理解だった。それが勝哉に、時々「自分はグロテスクな生き物なのかもしれない」…

2022.03.25

「けれども前にもあなたに云ったと思いますが、私の問題には二つの見方があり、一つは境遇はいかにして私に罪を犯させたか、ということであり、もう一つは、私は境遇においていかにつとめたか、ということです。この後者から責任の問題が出てくるわけです」 …

2022.03.20

ひとくぎり。本人は独特のきわどい道を選び、それは全部肯定され、経験と優しさと知性によって絶妙に連携されまもられ、とても柔軟に、全部の道が歩きやすいようにほんとうに細やかに整えられ耕され、きちんと楽しいかたちができあがった。自分が尊重され託…

2022.03.17

キム・サンウク キム・ユンジュ/イラスト 岡崎暢子/訳『K-POP時代を航海するコンサート演出記』(小学館) 「もし二十歳前後のメンバーたちが、芸能人ではなく平凡な青年だったなら、今頃どんな青春の花様年華を過ごしているだろうか?」という仮定から出…

2022.03.15

なぜこういうことになりがちなんだろう、戻そう、調整しようというつもりでやることも労力をつかうだけでほとんど何にもならない。はじめから関わらないほうがよかったのかな、と思いながら、それでも、少しずつ、良いやり方への近づき方を学んでいるような…

2022.03.12

阪神百貨店の前の歩道橋のところ、いつも工事中のような感じで広々としていて自分が小さく感じる場所で、考えにたどり着く。いつも自分はものごとを螺旋状に考えたいんだな、取り組みたいんだな。方向性も決まっていて、求められているものはとてもシンプル…

2022.03.08

わたしは今、ようやくそれを認めることができる。本当の理由をしゃべってよい、と自分に許可を下す。長年にわたってわたしは、あの日、あの丘の上で長い時間を過ごし、自分自身を苦しめた経験を繰り返し思い起こして、自分を慰めてきた。だが一度は真実を言…

2022.03.02

透明の仕切りがカメラに対して垂直に立てられているため、視聴しているこちらからは積極的にそれに気づいていかないと仕切りがある感じがしない。 また、他の場面でも。並んだ数人の距離は適切で、不自然ではない。話す場面ではなく、動線が決められているか…