日記

とみいえひろこ/日記

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2023.05.30

向き合うにしても、向き合わないにしても、すべてのいとなみは向かい合ういとなみ。ということを思いながら過ごした。過ごすうち思った。どこまで、どうやって、受動的になれるだろう。これはずっと。 目の役割。迂回する、閉ざす、戻ろうとする、縋る、寄る…

2023.05.25

河本真理『切断の時代 20世紀におけるコラージュの美学と歴史」、田中純『「かげ」の芸術家 ゲルハルト・リヒターの生政治的アート』、アリス・ウォーカー 風呂本惇子・楠瀬佳子/訳『アリス・ウォーカー短編集 愛と苦悩のとき』、ウィニコット 井原成男・斉…

2023.05.15

怖い映画を観た。 ・一日が終わる、ひとつ終わる、というときにはじまる。 ・一日が終わる、ひとつ終わる、というのは、明日がある、もうひとつある、というのが分かっていること。 ・怖い映画は最後まで見ないといけない。最後まで見たら終わる。 ・飛び級…

2023.05.12

『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書 自閉症者と小説を読む』ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ 岩坂彰/訳(みすず書房) 「自分の足を見つけ出す」というユージェニーの章が心に残った。いろいろ書き写したのにうまく保存できていなかった。 ユージェニーと…

2023.05.11

下山真衣『知的障害のある人への心理支援 思春期・青年期におけるメンタルヘルス』(学苑社) 学ぶところがすごく多かった本。というか、自分がなんとなく考えてきたこと、よかれと思ってやってきたこと、なんとなく信用してきたこと、が全部間違っていたの…

2023.05.08

疲れているときや時間がないときに、簡単で、「身内」を下げる方法をとりがちなこと、そのことに自覚していないことが嫌で醜い、見にくいんだなと思った。「身内」という名前をそう使うための目安にしているのも。「身内」は内面にある。内面にそれがあると…

2023.05.04

D.W ウィニコット 橋本雅雄・大矢泰士/訳『新版 子どもの治療相談面接』、ディディエ・エリボン『ランスへの帰郷』、青木省三『ぼくらの中の「トラウマ」 いたみを癒すということ』、ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ 岩坂彰/訳『嗅ぐ文学、動く言葉、感…

2023.05.01

・きのうは2つ、配信で映画を観た。流し見でも、ずーんと残る。 ・時間のかかっていたこと、とても良い反応をいただいた。資料集めておいてよかったなあと思う。初めての試みもあり、嬉しい。旅の資料、魔女の資料、二色印刷の資料。 ほかのことも、いつもの…

2023.05.01

「台北暮色」監督/ホアン・シー。