日記

とみいえひろこ/日記

2022.12.26

今日のように

ポケットのように、時間を持つことが出来たら、それでぜんぶ解決するのではないか。と思ってしまう。自分の陥りがちな癖など、位置など、ちゃんと考えたい。何も深さがなく、妙に複雑になってしまっている、長く。まったく簡単なことなのに、とにかく疲れて。しかもぜんぜん追い付いていないというみじめさと、犠牲にしているということの深刻さがあって。

表す、ということはひとつひとつだということを示すこと、差異がありながらここにいて黙っているということ、沈黙があるというを示すことだと思った。表す、というのは大したことではなく。

 

「私は同じことを繰り返してしまう。」

「もう同じことを繰り返さない。」

 

白川美也子「歴史とトラウマと解離」

森茂起/編『埋葬と亡霊 トラウマ概念の再吟味』(心の危機と臨床の知・5 甲南大学人間科学研究叢書)