ネクタリン皮ごと切って薄闇のテーブルで食む移動の朝だ 私のこと忘れてほしい、思いっきり。母の眺める窓を見ていた 無意識の嘘をつくこと夕暮れは一人で崖を見下ろしている 緩慢な復讐として冬空は漆黒の穴を広げてゆくか 消息をふっつりこのまま絶てそう…
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