今日はすだれを買うことばかり考えていた。ついに買いに行けず。
この運命的な出会いに巻き込まれたすべての文化の内側では、文化的な衝突とその影響が、障害に関する新しい定義と経験を形成することになるのである。
一八三〇年の国税調査では初めて、ろう、盲目、そして「おし」の住民の数を記録した。一八四〇年の国税調査では「狂気(ルナティック)と白痴(イディオット)」(これはひとつのカテゴリーであった)の住民についての問いを追加した。
キム・E・ニールセン 後藤吉彦/監訳 兼子歩 坂下史子 土屋和代/訳『障害のアメリカ史 再解釈のアメリカ史・4』
何かと何かが出会う。どちらもわたしのまま生き延びようとする。わたしではないものに名前をつけてゆき、周囲に防壁を築き、名付けられないものだけは守ろうとする。名付けないでおく。後ろめたさや、不安や恐怖が内側から突き上げる。宙吊りではあっても、頭打ちの宙吊り。見立てた壁からわたしが出てゆかないように。これ以上出会わないように。そうして、突き上げられ頭打ちになり明らかになった、とうに知っているわたしにしか出会わない。しかし名付けてはいけない、気づいてはいけない、唯一出会っているものまでも締め出さなくてはならなくなるから。