日記

とみいえひろこ/日記

2022.10.14

さいきん自分は「交渉」ということをよくしていたり、しようとしている気がする。相手にそれをみようとしているように思う。少し前までは「駆け引き」だと思っていた。駆け引きというか、駆け引きという言葉の意味をとりまちがっているかもしれないけれど、応えが欲しいと思ってぜんぶ賭ける、返ってくるものをぜんぶ受け止めようとする、ということを、それしかないと思ってしようとしていた。駆け引きではなく「賭け」だったのかな。と書いてみて思う。

今は、話していたり、反応をみていて、これは違う、これはそう、すごくたくさん思うことあるし通じ合わないところがある、その混ざり合ったものをそのまま抱えることを思いつつ、こちらから受動的に積極的に信用した前提で話す、訊く、という感じ。をめざしていると思う。

すこし冷めていて、自分はいつもどこにいってもこういうグレーな場所に自分で選んですっと入り込む、と思う。

このままいって駄目になったことがある、分岐点のひとつひとつが自分の何から出てきたのだったか、振り返りがいがあると思う。

かたちになったものはまる見えですぐばれる。

思い出している「交渉」は、よく読んでいた村上靖彦さんの本の言葉。聞き書きの本で、看護師の方だったかが使われていて、なにかずっと頭に残っていたみたい。

オンラインの自助会に入った。

知識が多少あるものなのに、外側からそれをはさんで向かい合うときに何か前のめりになっていきやっぱりわからなくて、自分たちが分かりたくて「気持ち」という何かに結びつけてしまおうとする、というのの重なるのがもういいかげん、充分だ。となる。少なくする、ひとつにする、なにか具体的に考える。