かなりぎりぎり、時間がとてもない、いくつかの苦手なこと、時間のかかること、考えること、進めること、時間をとられると感じること、なんとか間に合ってはいる。午前中もぜんぜん無駄なミスが多くて、ぜんぜん。細かいところをたたいていけば、これらができるようになる、と思いたい面もあるとは思う。でもできると思う。夜に疲れて、本をたくさん買ってしまっている。グレーの美しい本が多い。読みたいのは決まっているんだな、と思う。自分のことというか、興味のないことがたまっていってどんどん重くなっている。これらのことが、あれらのことにつながるから、重いけどそのまま抱えてみたい気持ちもあるのだと思う。がさっと捨てたいな、と極端なことも思うけれど、限られた時間のなかで、自分のルールで組み合わせてやるとなんか納得がいくみたいだ。
犬がトイレシートを噛みちぎり、部屋じゅうにシートの内側の綿みたいなのが散っている。これが犬の昨夜の気持ち、と朝しばらく眺めてしまう。意味の分かる言葉というのはほとんど信用できないものかも、信用のしかたが違うのかも、そしてバリエーションも案外少ないのかもしれない。
