日記

とみいえひろこ/日記

2020.12.03

結婚してからずっと合宿をしているみたいで、ここに越してきてからさらに合宿感が増した。もう合宿ということでいい。

わたしは、家族というのはどうもなにか疑いがあって苦手でできれば避けたい気持ちがつよい、分からないこと抜けていることが多い、冷たいし、わたしだけではだめ、大事なことを教えられない、でも

これからどんどん変わるだろうけれど今のところここの世の中はこういうしくみのなかで生きて行く自分のやり方を獲得していかないとどうやっていったらいいか、かなりしんどいと思うし、大人は絶対にこどもに責任をもたなければいけない、

わたしからではなくともいろんな方法で自分にとって大事なことを知ったり頼ったりして生きて行くことができる、とにかく、いろんな方法がある、いろんな方法があるかもと思うことができるかどうかという意味で勉強という言葉を使っているし、お金のことで説明しようとするのは数字だと分かりやすいのではと思うからで、ただ、小さいときはお金のことをかなり大したことだと感じたり不安に思いがちだと思う、それは違って、ほんとうのほんとうのところはどうにでもなる、お金は大事なことだけれどほんとうはお金自体は大事なところというわけでもないと思う、

それと、どうしてか、自分が生んだからというのもあるかもしれないけれどわたしはあなたが大好きだから、いつまで一緒に生活をするのか分からないけれど、まだ一緒にいる間はやっぱりいけるところまで責任をもちたい、重荷か知らないけれどそれはわたしには分からない、わたしは工夫というのが好きで、わたしがどうしてみたいかということはわたしのことだ、

生活のなかで出来ることを増やしていくのがやっぱりかなりいいと思うし、失敗してチャレンジというのを繰り返すのができるようになったらいいと思う、朝起きて夜寝ることが出来てきたことでこんなにかなり良くなった、健康は、ほんとうに大事だ、

今引っ越してすこしずつ環境が出来てきたから、これを、工夫して、積み重ねていったらだいぶいいと思う。

ということをけっきょくずっと言っている。

言葉や言葉以外のところでも外側に向けて思わず伝えたり粘ったりする感じがすこしずつ出てきていて、こちらがまた遅れをとって相手の変化を知る、こうではない関わり方をするんだったと知る。

生まれたときからずっと尊敬しているというのを言い忘れた。

 

年末に向けてやや急ぎのお仕事が来ている、こちらが引きのばしてしまいためてしまったお仕事もある。

モップを買った。下ばかり向いていたら壁もものの上も掃除する場所はあるんだった。

 

犬は鏡というか、犬自身がどうなのかはぜんぜん分からないしわたしがどう接しようが犬自体の在り方はまもられていると感じる。犬の前にいてうろたえたり声をかけたり危うさに気をはりつめる、そのときそのときのわたしばかりが露わになり、ひらかれる。

夕方と夜に噛みたいモードに入り、目が変わる。今、瞳孔がひらいたのかなと思う。彼には彼の体内に埋め込んできた記憶があって、そのときはとくに知らない生き物になる。

恥ずかしい思いをさせないことが大事、と感じる。