日記

とみいえひろこ/日記

2022.02.22

仕事と家のことで工夫をすこしずつ。仕事のほうで入れたのは無料のアプリで、良い感じと思う。もう少しこの表示が小さければ、など細かいところをつめていきたい気持ちにもなる。時間ごとにメッセージが出る。このメッセージも考えがいがあるだろうな。こういうのをつめてゆくのは楽しい作業だろうなと思う。無料と有料ではこういうところが違うだけでもあるだろうけれど、こういうところが違うことでぜんぜん違う。

 

病みあがり

私の目は疲れてしまった

薔薇を見ることに

 

ロラン・バルト 石井洋二郎/訳『小説の準備』(筑摩書房

俳句をフランス語訳したもの、を日本語訳したもの。これらがとてもいい、とても好きだと思う。

言葉で意味をつめていき、分解できなくなり、言葉に対応できなくなった意味が消えると同時に言葉にならないすべての意味を抱え込んでいる時間。を示しているよう。こういうのを言葉の透明さというんだろうか。何かにとても近接しているような、とても離れているような、目に見えない織物の手ざわり。

 

気になるニュースがあり、家族に伝え、こういうことがあったらこういうふうにしてほしいと言う。もし虐待を受けたらそこから離れないといけないというようなこと。ただ、もうそこまでいってしまっているのなら、そこから離れることができない状況になっているのが常なのだ。こちらの言うことには何の意味もなく、何の意味もないどころか、言ったつもりになって満足していることの多くは、ほんとうは言われる相手にとってはすでに終わってしまっている世界のことで、せめて口出ししないでくれと感じさせることと同じこと。こういうのをどうしたらいいのかひとつひとつ具体的に知りたい。

ひと段落したら疲れが目と胃に来る。おなかが痛くなったので早く寝た。