日記

とみいえひろこ/日記

2023.04.18

体質なのか、予兆が何ヶ月かつづいた後、ここ1、2か月でガタガタに身体の中が変わってしまい、リズムが一時的に消えてしまった。年齢的にはまだ少し早いので、という話を受けて、理屈的には治療を受けて再開すると頭では分かっているのだけど、感覚的に生理が「来る」感じ、その前後のあのそれぞれの繊細で規則正しい、にくにくしく自分の内側から自分に迫ってくる変化がなく、これからもないんじゃないかと規則から外れて浮いた感じ。身体的には、だるく重いのにふわふわして浮かびそうで気持ち悪い。

これも一種の自閉的な時間なのかもしれない、と思った。こういう感覚はわたしにとっては貴重だから記録しておきたい気持ちになった。

今日は大事な打ち合わせ。その前にざっくり調べてアイデア出しておきたい。別件で聞きたいこともあるのでまとめたい。その前に返事、作業、いくつか。

ほかは、1件仕上げる。できれば他2件も。人に会ったりやりとりした後自分に戻ってくるまでの時間がわたしはかなり要る。これら3件がざわざわしてできなかった。細かいこといくつか。

自分のエリアの企画、下書き、お知らせ。ほか、返事、細かい作業、返事、返事、返事。簡単なのにわたしにとっては力がいる作業、ひとつかふたつ。←これらにかける時間について、優先順位についてが、いつも、課題。

明日午前中に家族の件で面談。朝か今日の合間に話すことをざっくりメモしたい。昼婦人科。帰って、今日の残りと打ち合わせ後の作業、ほかに来るものに答える。

仕事の流れも家のことも、ぜんぶ自分の生理にサイクルに合わせてバランスをとろうとしていたため、頼りになる杖を失ったようでさびしさと心配がある。同時に、別の外の波に合わせているつもりだったため、そうでもなかったんだと、芯のところは自分のコンディションに合わせていたんだと、見方が変わった。肌への影響がかなり気になる。

5月末からの動きも、不安で、準備したい。ひとつおかしくなるとかなりおかしくなると分かっているので、出来る範囲で助けになるものにつながれているはずと思う。自分が判断するための足場を適切な状態にしておきたい、という気持ちが強い。その足場は表層的で把握できたり見える部分のさらに奥にもあるという「感じ」が少しだけ具体的に理解できてきた。

切るのが面倒で、すりおろす作業が好きで、にんじんをすりおろしたりした。

 

パスカルキニャール 小川美登里『秘められた生』(水声社

自分の秘密を知るようなつもりで読んでいる、ぶつ切りで。