「目的のものがこんな失敗をしないように」ではなく、失敗という経験を離れて一緒に、それぞれのやりかたでしている時間だ、ということ。誰もがたどる過程のひとつを今時間をかけてできるように、何度も、同じようで違うことを、私を通してしている、ということ。
なんか進まず。それぞれの下地を這うようになんとか進めたのと、あまり慣れない、新しいことについて資料を見る。興奮。どんなことでも、やりようがいくらでもある、といつも教わる。今週も、こまごまと、外出などが多く、外出の日は作業ができないと思えと言い聞かせ、できるだけ早めにやる。外出の日はそのかわりに空き時間が増えるから、かたちにならないものの作業が進むはず。
だから、また同じところ。ひとつひとつということを思っていて、またここなんだ、まだここなんだと思う。
川田絢音の本、東田直樹さんの本、チョン・ヨンジュン 浅田絵美／訳『幽霊』など、など。
そうめんもそばも食べた。
