日記

とみいえひろこ/日記

2023.07.04

何かを期待しすぎていたこと、全然良い時間じゃなかったこと、自分の気になりすぎることがたぶん確かにもう充分わたしは分かったのだと思う、もういいということ。などなど。全然分かっておらず、情けなく恥ずかしく落ち込んだ。強くなった「わからない」はとくに行き場はなく、こちら側にある「わからない」を自分なりに扱う、を淡々と続ける、が結局続く。それだけなのでは。

目的のためにほかへ求めることはもうほとんどないのではということ、もう外から搾り取ろうとするのも、もう、嫌だ。私の関わり方についてもすでにもうないのでは、繰り返していることを自分で繰り返していくだけで、そこにほかが入り込むということはないのでは。やろうとしてできていないことをやろうとしたり戻ったりするのを続ける、をやるしかないのじゃないか、というところに、いつも戻る。無駄だった、と思うし、仕方なかった、とも、でも、無駄でこんなに時間を食ってしまった、とも。でも、それも目的だったのでは、とも。

いちにち寝たらそのときに思ったことや感じたことが見事に消えてしまう。ちゃんとよくわかるためにつよくシンプルに現れたはずだったのに。

ただ、さらに思い返してみれば、この一連のことが、目的のものがこんな失敗をしないように今わたしがしたことだ、と捉えてみることも出来るかもしれないし、と思う。