日記

とみいえひろこ/日記

2021.07.29

関正樹 高岡健発達障害をめぐる世界の話をしよう よくある99の質問と9つのコラム』(批評社

 

むかしの自分の態度や判断の答え合わせが自動的にはじまっているように、感じながら読んでいた。芯になるのはこの考え方でよかった、ここまではこのとき出来た、仕方なかった、幼かった、ここがぜんぜんわからなかった、この見方でよかった。おおむね、この見方で、ここさえまもれていればこの感じで進めるだけ進んでいって大丈夫だと思う。

渦中のことは、わからない。過ぎたことのように見ることが出来なくて、出来ない。今わかりたい。ひとつひとつはやばやと終えていけばもっとはやくわかるようになるのかとも考えた。

 

1時間一緒にいて、待っていてくれた日。こういうことをまわりが積み重ねていければほんとうにいいと思う。いつも思っていて、どうしたらその時間がとれるのかということを、かんしゃくを起こさずに思い続けたりやりかたを変えたりし続けられるかどうか。