終わり方、終わらせ方もとても重要だ
戦前、戦中、戦後における、たとえば「美術」「デザイン」という道具を、概念を、どのようにとらえてきたか、どのように利用してきたかという話を聞いた。ここはもっと知りたいと思った。いろいろなところから、いろいろな見方で。
何かがあると思って病んでいくとき、夢をみるとき、はじめてひとりになるとき。たとえば「時間」「言葉」という、自分に与えられたものを、今、わたし、どのように受け取っているんだろう?
合間に歌を聴く、ということができるようになってきたと思う。聴いたら戻れない、何かいい思いをしたら戻れない、という感覚がつよく、夢のなかにいたかったと思う。戻らないといけないし、戻った先でも時間は過ぎて、また別のところに戻らないといけない。