こちらから見ると極端にそれが出る。五つくらいの種類に分かれて日常的に出るのではないから、こちらから見ると困る、いきなりそんなことになるから。
ただ、日常的に、種類に分けられるようなことはなく出続けてはいるのだ。未分化な、言葉にならない出方で。そこを受け入れてもらわないと、いつも目処が立たず不安になる。誰だってそんな状態に置かれたら不安になる。と理解した。
出続けるそれを自分が認めて自分の言葉で分けて整理して、ぜんぶを自分で背負わなくていい時間をもつことができれば、呼吸ができると思う。
受け入れる側は、どうすればいいだろう。いろいろあるだろう、相手にこれ以上こちらの分け方を押し付けないことや、相手の感じ方の庭にゆるしを得て遊びに行くことや。その前に、同じようにこちらにもある／あったはずの未分化のところを訪ねていくという準備をしておくことがいちばん大事なことだと思う。
