日記

とみいえひろこ/日記

2022.08.23

今日かろうじて数ページ読んだ本は、うすい、少し青みがかったピンクの本と、ティファニーブルーの本。ティファニーブルーの本は全集で買ってしまったもの。ノンブルの大きな、センスのいい、昔の本。

 

調べものをしていて、目ががんがんに画面に食いついてしまい、ほぼ一日その関係のものに吸い取られるようになりながら見ながらほかの最低限のことをしながらという感じだった。最低限とはどこまでもいけるから、よくない時間の使い方だった面が、いつものところに出てこれがいつも厳しいのだし、別の面では今日この時間をつくってよかったし。この「ジャンル」が人に思い起こさせるものは、同じなんだと思い、これは何なんだろう、自分の何が刺激されているんだろう、そしてたぶん多くの人と同じ何かに揺さぶられている、これは何だろうと思ったりした。

与えるほうのスタンスは決まっている。それを受け取るほうの思惑はいろいろ。見たが最後、今、今、今、から目が離せない、それはすべて自分のことだから。離さないことにしたところから込み上がってくるものに、反応している、その循環のすごさなのかなとも思った。