日記

とみいえひろこ/日記

2023.03.30

1か月ほど前から、体がだるくてだるくて仕方ない。

言葉にならない何かを考えながらいつも、その複数の何かに覆われた自分に引き付けてくるように何冊かを、さらーっと読む。いつからかしのぐためにこのやり方に流れていったと思うけれど、これからもこのままいくのだろうと、やっと思った。

今のその何か、言葉に変わりはじめているのは、現れのひとつひとつが個人の適応の方法だということ、大きな混乱によって食い止めているものがあるということ、くっつきすぎているものを段階的に離していく膜や紐のこと、matureという言葉、遠く腕をのばしまわして受け取る時間の作用、自分で気づかないことを比較以外の方法で知っていくやり方のこと、など。