31日がある月はやっぱりたった一日だけどこの日だけがふわっと浮かぶ感じ。構えていた感覚がちょっとずれて、曜日と日が一致しなくなる感覚も時によってあって、何度か確かめたりする。でも確実に余裕ができる感じがある。おもに締めの作業と、仕事以外の作業。仕事以外のこと。ここに、私が、私の状況において、時間と力をどう割くのが良いのか、これでいいのか、何のために誰のために、というのをずっと持ったまま。犠牲にしているものがあり、でも、ほんとうにどのくらいどのように犠牲にしているのか具体的に検証していない。ほんとうのところは自分が思っているのとはぜんぜん違っている気もする。どちらに対してもこんな関わり方はよくないはずで、同時に、こういう関わり方が自分らしいのだろうとも思う。もうとうに一度は離れていて、何か、確認したり見るために、こうなったら、ずるずる続けていくなかで何か、自分だけの関係の結び方ができあがってしまうところまでいくのではないかと思う。
具体的に今日一日を振り返ると仕事もけっこう進んでいる。いつもそうで、感覚と実際のところがけっこう違う。そう、月末に理解することも多い。ふっと時間があく感覚が不安でもあって、また少し詰めすぎてしまったと思う。手続き系のこともギリギリになりそうで、どうするんだろうかと思う。でもなんとか出来るのだろうと思う。
銀行やお弁当屋さんで待つくらいの時間に、芋づる式に特定のニュースを読むことが多かった。今日は歌集を読んだ。こんな、意味もつながりも物語もない、何にもならない、とん、と声音だけが入ってくる時間というのが持てるのか、と思う。大人になったら、ものがわかったら。
セルジュ・ティスロン 阿部又一郎／訳『家族の秘密』、など。
Watermelon Sugar ‑ 曲・歌詞：ハリー・スタイルズ | Spotify
かっこよくて一日かけていた。
